いわゆる悪質業者は、今がピークではないでしょうが、今でも相当数存在するようです。
国民生活センターのホームページを見てみましょう。
相談事例のページがあり、住まいに関する相談の中で今回のテーマである「外壁」、「塗装」はそれぞれ百数十件、両方該当するものは約50件ありました。
消費者(特に高齢者)宅を訪問して強引に工事をしてしまう業者、よそよりも安く工事をすると言って工事を始めたのに雑な工事や中途半端な工事をする業者などいろいろな業者がいます。
外壁塗装工事をしようとしたならば、上記のように検索してみたり、自分が契約しようとしている業者の名前で検索してみたりしてはどうでしょうか。
その業者の名前がないとしても、どのような手口の手抜き工事があるのかなどを先に調べておくと業者選定の時点である程度手抜き工事を防止できるのではないでしょうか。
そして、実際に工事を依頼したら、着工前の写真をしっかり撮っておき、工事中も撮影しておきましょう。
実際に工事をしている最中に撮ってもいいですね。
施主が見ていないと手を抜いてしまう場合がありますが、施主が見ていると、特に写真撮影までしていると、プレッシャーになるでしょう。
それでも手抜きかなと思ったら、いきなり警察には言いにくいと思うので、消費生活センターなどに早めに相談しましょう。
被害があっても最小限にとどめられるかもしれませんよ。

外壁塗装について、詳しい情報はこちら⇒手抜き工事 防止

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